私にとって、旧きよき友は、真の友である。昨年平成13年10月6日、39年ぶりに<小学校の同窓会>を実施した。
全国から39名が集まってくれた。みんな懐かしさでいっぱいだった。

残念ながら、恩師は70歳にして特別養護老人ホームで療養生活をしている。快復の望みはない。

又、大学時代の友とも逢った。わずか一年の寮生活であったが、
同じ釜の飯を食った友は今でも忘れられない。皆それぞれ、いい人生を送っている。

悔いの無い人生を、ゆっくり歩めたらと思う。

海南行   細川 頼之

人生五十愧無功

花木春過夏已中

満室蒼蝿掃難去

起尋禅榻臥清風



海南行(かいなんこう)  細川 頼之

人生(じんせい)五十(ごじゅう)功(こう)無(な)きを愧(は)ず
花木(かぼく)春(はる)過(す)ぎて夏(なつ)已(すで)に中(なかば)なり
満室(まんしつ)の蒼蝿(そうよう)掃(はら)えども去(さ)り難(がた)し
起(た)って禅榻(ぜんとう)を尋(たず)ねて清風(せいふう)に臥(が)せん


口語訳

人生五十になって、功績もないのは恥ずかしい。
花咲く木々の春も終わって、夏も已に半ばとなった。
青蝿どもが部屋一杯に飛び回り、払っても去らない。
立って、座禅椅子を探して、清風の中で横になるとするか。

<<Back